決断  勘

miyasun2011-11-17


ことわざには相反するものが幾つもあります。


例えば、 「善は急げ」⇔「せいてはことを仕損じる」


     後は野となれ山となれ⇔立つ鳥後を濁さず


     当って砕けろ⇔念には念を


     好きこそ物の上手なれ⇔下手の横好き


   明日ありと思う心の仇桜⇔明日は明日の風が吹く


   瓜の蔓に茄子はならぬ
   (うりのつるになすびはならぬ)⇔鳶が鷹を生む


   恩を仇で返す⇔仇を恩で報ずる


 君子危うきに近寄らず⇔虎穴に入らずんば虎子を得ず
  などなど。





さてどちらが正しいのでしょうかね。


どちらも正しいと思うのですが、その時の状況によって
使い分ければいいと思いますね。


それで自分を納得させることが出来るのですから。


このようにいろんな判断をする時、迷いが生じ、
先人の教えを頼ることもあるのですが、それが
相反する二つの教えがあると、さらに迷いが深まることも
あるかも知れません。





行くか、行かざるべきか、迷った時
上記の   当って砕けろ⇔念には念を
どちらを取りますか。


最後は自分を信じることだと思っております。
もう、勘でもいいから、自分を信じ、
えい、やあ、と、決断しなければ前には進めません。


それで、上手くいかなければ、やり直せばいいだけのことです。





それにその人の性格にもよりますね。


念には念を入れてやる人、念には念を入れても
やらない人。(笑)
当たって砕けろの精神で行動する人。





どちらにせよ、
悔いを残さないように、
自分を信じて、生きていきたいものです。


さあ、みなさんはどのような生き方をしますか。





今日も晴天の宮崎です。
皇帝ダリアも毎日同じようでが日々変化しております。
新しい蕾から花が開いてきました。