アランの幸福論
雑誌「プレジデント」に
諏訪中央病院名誉院長 鎌田實氏の書かれた記事が載っていました。
共感できるところが多く、勉強にもなりますので、
御紹介しておきます。
記事には詳しく説明されていますが、
ここでは主だった言葉を書いておきます。
あとはご自分で解釈してください。
不機嫌という奴は、
自分に自分の
不機嫌を伝えるのだ。
悲観主義は気分によるものであり、
楽観主義は意志によるものである。
幸福とは、報酬など全然
求めていなかった者のところに
突然やってくる報酬である。
社交生活や訪問や儀式やお祝いが
いつも好まれるのである。
それは幸福を演じてみるチャンスなのだ。
この種の喜劇はまちがいなく
われわれを悲劇から解放する。
しあわせだから
笑っているのではない。
むしろぼくは、
笑うから
しあわせなのだ、
と言いたい。
幸福になることは
また、他人に対する義務でもあるのだ。
味わって頂ければ幸いです。