十年

miyasun2012-06-15


十年一昔はよく使われる言葉ですね。


先日ある人と話していたら、
やりたい事があるのですが、踏ん切りがつかないと
言った後に、
もう十年若かったら、やるのにね。と


みんなもそんなことを思う時ってありますよね。
(若い人は別にして)


そこで、こんな話をしました。



それでは十年後を思って下さい。
その時の年齢になった積りで考えてみては。と
そしたら今はその時からしたら
なんと十年も若いのですから。


そうですよ。
思い立ったが吉日なのですよ。


でも、十年若いと考えると楽しくなりますね。
だから今からでもやれることがありますよ。


先程の話でも本当に十年前だったら
やはり、やれなかったのです。
時が熟してないとか、いろんな理由があるからです。



常に今しか存在しないのですね。







戦前、戦後を通じての
日本を代表する哲学者で教育者の
森信三先生は次のようなことを言っておられます。




「人間はその一生の間に、


逢うべき人には必ず逢わされる。


それも一瞬 早過ぎもせず、


遅過ぎもしないときに」



人と人の出逢いも、仕事の出会いも
まったくその通りですね。
丁度良いときに出逢うのでしょうね。