みやざき中央新聞

miyasun2012-07-02

週に一回送られてくる、
「みやざき中央新聞」を購読しております。


その新聞社の主催で
講演会、読者会が霧島の「旅行人山荘」で
先日の土日に行われました。


まず、水谷謹人編集長の講演で幕を開けました。
「日本一心を揺るがす運気の上がる話」
大変勉強になる素敵な話でした。






彼は社説を書いている人ですが、
それを本にしたものが、
「日本一心を揺るがす新聞の社説」です。
これはよく売れている本です。
この本の2も発売され好評です。



夜は懇親会があり、笑いと感動があり、
楽しいひと時となりました。







翌朝は社長の松田くるみさんの
「みやざき中央新聞の歩み」の講演です。





最初は読者も少なく赤字続きでした。
そこで彼女は毎日3年間、戸別訪問して
宣伝に回るのです。
誰にでも出来ることではありません。


毎日毎日何百軒も足を棒にして回ります。
その内見本を見て購読してくれるのは
100軒の内、3軒くらいだそうです。


その3軒も継続して購読する人は1軒だそうです。
さらに、本当に残るのはまた3人に1人。
ということは300軒で1軒の割合です。


気の遠くなるような話です。
3千軒で、10名。
3万軒で、100名です。


それでもめげずに毎日、毎日訪問するのです。
それが実り、7年目に黒字になるのです。


まことに頭が下がります。


今では紹介、紹介で、広がり、
県外でも読まれるようになり、
逆に県外の方の読者の方が多くなっているようです。



そんな苦労話も明るく笑って語ってくれました。
尊敬しますね。


皆さんも良かったら、購読してください。

http://miya-chu.jp/