登竜門

miyasun2012-07-04




昨日、花を撮るために会社の近くを歩いていたのですが、
花がなく、公園へ行くと鯉が悠然と泳いでいましたので、
撮りました。







でもその後、福神草を発見したので、
昨日は福神草を載せました。



そしてこの鯉を見ていて思い出したのが、
登竜門と言うことわざでした。



では登竜門とは、どんな意味があり、
語源は、と調べました。





フリー百科事典 ウィキペディアには
次のように載っています。


登龍門(とうりゅうもん)とは、成功へと至るために乗り越えなければならない難しい関門のことをいうことわざ。

特に立身出世のための関門、あるいはただ単にその糸口という意味で用いられる。鯉の滝登りともいわれ、鯉幟という風習の元になっている。


この諺は『後漢書李膺伝に語られた故事に由来する。それによると、李膺は宦官の横暴に憤りこれを粛正しようと試みるなど公明正大な人物であり、司隷校尉に任じられるなど宮廷の実力者でもあった(党錮の禁を参照)。もし若い官吏の中で彼に才能を認められた者があったならば、それはすなわち将来の出世が約束されたということであった。このため彼に選ばれた人のことを、流れの急な龍門という河を登りきった鯉は龍になるという伝説になぞらえて、「竜門に登った」と形容したという。

なお「竜門」とは夏朝の皇帝・禹がその治水事業において山西省黄河上流にある竜門山を切り開いてできた急流のことである。





さて、さて、この鯉たちは登竜門を越えられるのでしょうか。
そして竜となれるのでしょうかね。


我々もいろんな関門が待ち構えていますが、
それを越えて竜になれるのでしょうか。






竜になれるも良し、なれないのもまた良し。


でも急流を登る挑戦はしてみたいものですね。