ケーキ入刀



家も手作りなら、結婚式も手作りです。
ご両親のサプライズで始まり、次々と面白いことや、
心温まることが続きます。






そもそもこの二人は北海道の出身ではありません。
新郎は三重県、新婦は奈良県の出です。


新郎のおたまが耕せにっぽんに縁が出来、
いろいろ試行錯誤し、考え、そして北海道に永住することを決断するのです。


今彼は広い農地を耕し、
無農薬、無肥料、自家採種の農業に挑戦しています。
無農薬は分かりますが、無肥料は常識では考えられませんが、
肥料無しでも作物が育つやり方があるようです。


そして、
今はどの農家も種苗店や農協から種を買い、そして育てているのですが、
彼は自分で作った作物から次年度の種を採取して、
毎年それを続ける農業です。


そうするとその土地にあった作物になっていくようです。


そんな彼と新婦温子さんは北海道で出会い、
彼と共に生きていくことを決めるのです。


さてさて話は結婚式に戻りましょう。
ご両親の紹介やいきさつの説明等があり、
食事タイムとなりました。






料理は新郎新婦のそれぞれの妹さんが作ってくれた手料理のバイキングです。
庭に出てそれぞれが歓談しながら、美味しい地元で取れた
野菜や、トウモロコシ、などを美味しく頂きました。
(勿論、肉や魚料理もありましたよ。)





食事タイムが一段落したところで、挨拶や出し物が出てきます。
朝、おたまから電話があり、挨拶を頼まれました。
私が一番遠いところから駆けつけたからでしょうか。


最初はジョークから入りましたが、
北海道の広い大地の中での挨拶ですから、
この大地より広い心も持った新郎で、温かい愛を持った人ですと、
ちょっとは真面目なことも言っておきました。(笑)





そしてケーキ入刀です。








説明は不要ですよね。
楽しんで下さい。












まだまだ続きます。
明日のお楽しみに。