良禽は木を選んぶ



家の庭には八重桜、枝垂桜の二本の桜の木があります。
それに小さいですが、柿、桃の木もあります。
藤の木は大ききなって茂っております。


上記の5本の木は完全に葉っぱが落ちて、
冬化粧です。


それに未だに青々と茂っているのが、ジャカランダです。





最近何時も思っていることですが、
スズメやメジロヒヨドリの鳥たちは、
なぜか、桜の木にしかとまらないのです。


柿や桃は背が低いからでしょうか、
それにしても藤は高いのですけど、
停まりません。


一方、ジャカランダには鳩が巣を作って、
クークーと鳴いております。


何故、桜の木だけに鳥たちは停まるのでしょうか。


そこで思い出したのが、今日の言葉です。







良禽は木を選ぶ



 また、
良禽は木を択んで棲む。です。


意味は
賢い鳥は木を選ぶように、優れた人は立派な君主を選んで仕えることのたとえ。


孔子の言葉のようですが、
三国志にも出てくるようです。





この例えのように、鳥たちは桜の木を選ぶのです。
桜が居心地が良いのでしょうかね。


中小企業の経営者の中には我が社には人材が
いないと言って嘆く人もいますが、
それは経営者に魅力がないか、会社の将来に期待が
持てないから人材が集まらないのではないでしょうか。


人財を集めようと思ったら、まず、自分が魅力的な
人になることです。
そして夢を語ることではないでしょうか。


どんな会社も創業時から優秀な人が集まることは
まずありません。
地道に自分、そして会社の魅力を磨くことでしょうね。





鳥さんたちのことから話が飛躍しましたが、
そんなことを思った今日でした。