商品寿命




昨日3名のお客さんが来社されました。
2時間、情報交換や新商品開発などで、
話し合いました。



それというのも
商品にも寿命があり、何時までも同じ商品では
売り上げが減っていくのです。


常に新しい商品を開発しなければ、
経営が成り立っていかなくなるのです。





例えば、コンビニのおにぎりを見ても
解ると思うのですが、昔はおにぎりの具材は
梅干が定番でしたが、
シャケや高菜が出てきて、
最近では鳥や豚、牛の炭火焼も出てきています。



わが社も主力商品のチキン南蛮も
当初は弁当用に作っていて、
よく売れていましたが、
これも同業者が現れ、また
海外からも入ってくるようになり、
売り上げが落ちてきています。



それでも今でもコンスタントに売れる、
寿命の長い商品です。


でも中身を見ていくと、
弁当用だけでなく、スーパーの惣菜コーナー、
生協の宅配や外食用など
用途が広がり、それに伴い、
多種なチキン南蛮を常に作り続けています。





原料もムネ肉だけでなく、モモ肉を使ったり、
サイズも一口サイズや大きなものなどなど、
調理方法も油で揚げるものだけでなく、
レンジに対応するものなども開発し、
常に進化させなければなりません。



過去一年間に発売した新商品の
売り上げを毎月出しており、
これが落ちると、将来がありません。



そのように常に新商品を世に問い、
時代の流れに沿って開発を続けているのです。



昨日も新商品のアイディアが出てきて、
これから試作に取り掛かります。





人間や会社にも寿命があるように
このように商品にも寿命があるのです。



その寿命を長引かせるには改良を重ねるか、
全く新しい商品を開発し、将来の種を撒くしか
ないのです。



人間も会社も商品も生き物です。
常に変化していますので、
経営は変化対応業とか言われているのです。



さあ、アイディアをどんどん出し、
実行に移していきましょう。