冬晴



昨日は朝から強風と雨でしたが、
今日はうってかわって、
朝から晴天です。





そこで、今日も「美しい日本の季語」より


冬晴(ふゆばれ)


初冬の穏やかな晴れの日より、
ぐっと寒さが強い頃の晴天を表した季語です。


 のしかかかるように重く感じる曇り空を見上げるまでもなく、
寒さに身も縮まって、つい下を向きがちになる季節です。


抜けるような青空が広がるだけで、
すっきりとした気分になり心も軽くなります。


まぶしいほどに晴れわたった空を見上げれば、
背筋も伸び、思わず足取りも軽くなるようです。


 この季節、垂れこめる雲に包まれることの多い日本海側では特に、
たとえつかの間の晴れ間であっても、
よい天気に恵まれたことに感謝せずにはいられない気持ちになる、
うららかな好天です。


冬日和」「寒晴」ともいわれますが、
正確には「寒晴」は年明けで1月の晴天を指します。






今日も大枝特派員家の写真です。
シクラメンの季節ですね。