料理

miyasun2012-05-10



昨日はキンピラの事を書きましたが、
面白いねと何人かの人に言われました。


そこで江戸の料理について少し調べたいと思い、
検索すると
江戸料理百選」を見つけました。


勿論江戸時代の料理もいろいろ出てくるのですが、
料理という言葉の由来が載ってましたので、
貼り付けさせていただきます。





料理という言葉の起源
 料理という言葉を漢文の辞書で引いて見ると、御馳走を作るという意味はなく、困った問題を手際よく片付けることとなっている。
ところが、日本では料理と言えばクッキングのことに決まっている。 そこで、日本では、いつ頃から料理という言葉が出て来るのか、そしていつ頃から御馳走を作るという意味になったのか調べてみた。すると、それは古い話で料理という言葉は平安朝の始めにできた『延喜式』の内膳司にまで遡ることができる。もうその頃から、御馳走を作る意味になりかけている。例えば、内膳司には爼が16枚必要だが、その内訳は二枚が和物の料理用、二枚が肴の料理用、二枚が海藻の料理用、二枚は野菜料理用、四枚は生鮮用、二枚は瓜・菓物用・そして二枚は予備で、計16枚となっている。『異制庭訓往来』(1370頃)では料理はもうハッキリ御馳走の意味になり切っている。(川)





料理、古くから使われていたのですね。
勉強になりました。





早いもので額アジサイが咲き始めました。